イランの首都テヘランのサッカースタジアムが想像以上に巨大だった

旅行

イランというと何を思い浮かべるでしょうか。石油、砂漠、ラクダ・・・。

そのようなイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。

残念ながら、イランのほとんどの地域はストリートビューで見ることができません。しかし、2016年の経済制裁解除以降、大きく経済成長を遂げていると耳にしました。実際はどのような姿をしているのでしょうか。

鹿島がイランのペルセポリスを破りACL初優勝

2018年冬、Jリーグの鹿島アントラーズがサッカー・アジアチャンピオンズリーグ(ACL)で優勝しました。

イランのペルセポリスというチームを下して悲願のアジア制覇を成し遂げ、これで獲得した主要タイトルの数は節目の20個となりました。

決勝戦はホームアンドアウエイ方式で行われ、第1戦は鹿島のホーム・鹿島スタジアム、第2戦はペルセポリスのホームであるアーザーディ競技場で熱戦が繰り広げられました。

鹿島は第1戦を2-0で制し、リードした展開で相手のホームグラウンドへ乗り込みます。

迎えた第2戦、鹿島は合計得点で相手を上回ればよく、心理的には有利な状態でゲームに臨みます。

某解説者によると「サッカーにおいて2-0は一番危ない」んだとか。本当かどうか知りませんが、大一番で敵地に赴き感じるプレッシャーたるやきっと相当のものでしょう。どうか選手たちには落ち着いてピッチに立ってほしい・・・私もそう願っていました。

アウェイの競技場の収容人数は・・・

まずは結果を報じたニュースを見ていただきましょう。

鹿島20冠!ペルセポリスを2戦計2-0でACL初制覇 クラブW杯出場権ゲット
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦(10日=日本時間11日、ペルセポリス0-0鹿島、テヘラン)鹿島がペルセポリス(イラン)と0-0で引き分け、2…

記事を読んでいて私はある部分で目が点になりました。

「第1戦を2-0で勝利し、引き分け以上なら無条件で優勝が決まる大一番。アジア最大級の規模を誇るアザディ・スタジアムは10万人の大観衆で埋め尽くされ、ブブゼラ(ラッパのような楽器)の大音量が反響した。」

引用元:sanspo.com

じゅじゅじゅ10万人!?!?!?

 

ということで、今日はイランのテヘランにあるアーザーディ競技場をストリートビューで旅してみたいと思います。

中東随一の近代都市・テヘラン

イランの首都で、1200万人以上の人口を有する巨大都市・テヘラン。年間通してほとんど雨が降らない地域として知られています。

空港が2つもあるほか、地下鉄も運行していて(女性専用車両もあるらしい)、とても近代的な都市です。

街の歴史が非常に古いことから宮殿や博物館、美術館が多く、宗教施設やバザールも観光名所として有名。しかし、今日は一目散に目的地のアーザーディ競技場へ向かいます。

 

競技場から見た広場。広っ!!

 

スタジアム内

 

これは広いわ・・・鹿島の本拠地・カシマスタジアムも収容人数4万人ですが、倍以上入りますね。

 

(ほぼ)10万人の相手側サポーターの中で十分に実力を発揮した鹿島アントラーズの選手たちに敬意を表しつつ、そのニュースきっかけで知ったミステリアスなイランという国の奥深さにも興味が湧いてきました。

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